ハーレの歴史!知れば知るほどもっとハーレーが好きになる

ハーレーが好きなら知っておきたいハーレーが出来るまでの歴史!

アメリカ生まれのオートバイメーカー、「ハーレーダビッドソン」はどのような歴史をたどり、一流ブランドとして不動の地位を築いたのでしょうか。

ここではハーレーの誕生や歴史についてご紹介しています。

ハーレーダビッドソンの歴史

2008/05/17 10:12

王者ハーレーの始まりは、3人の青年の探究心でした。今から100年以上も前、1903年のことです。

20歳を少し超えたばかりの3人は、ウィスコンシン州ミルウォーキーにある木造の小屋でバイクを作っていました。
徐々に生産台数を伸ばし、1907年に会社を設立しました。「ハーレーダビッドソン」の誕生です。

設立から2年後には、量産体制ができ、その9年後、カンザス州カーレースでの好成績をきっかけに全米で有名となりました。

その後も大きく成長し続けたハーレーですが、1930年以降は、世界恐慌、第二次世界大戦が続き、経営の縮小、軍用モデルの製造など、方針の変更を余儀なくされたのです。

ですが、ハーレーはこの低迷時代にも新型エンジンを開発するなど、地道な努力を続けていました。
そのため、戦後の目覚しいアメリカ経済発展の後押しを受け、ハーレーも大きく飛躍できたのです。

設立から62年経った1969年、ハーレーは、米大手メーカーのアメリカンマシンファンダリーと業務提携し、その傘下に入ることになりました。

いわゆる暗黒時代といわれる12年間です。
この時代でも、ハーレーは積極的でした。ウィリアム・G・ダビッドソンによる「FXSローライダー」等、ロングセラーとなるモデルを発表し続けたのです。

ハーレーは、その後もエンジンの開発を続け今日に至っています。

青年3人の探究心と好奇心が、不遇・不況時代を乗り切らせたのでしょう。前進し続けるハーレー。

根強いファンが多いのもうなずけます。

もっとハーレーの由来や歴史を知りたい方におすすめの本は、下記ページで紹介しています。
ハーレーの最新モデルや歴史がわかる本

ハーレーの歴史年表

1901年ウィリアム・S・ハーレーが自転車用エンジンの設計図を製作
1903年ハーレーとアーサー・ダビッドソンがハーレー・ダビッドソン第1号車を完成
1907年創業者4人でハーレーダビッドソンモーターカンパニー株式会社を設立
1910年バー&シルドのロゴが登場
1913年日本にハーレーが初上陸
1918年ハーレーを軍事用として発売
1921年Vツインエンジンを発売
1929年フラットヘッド登場
1933年ガスタンクにイーグルデザインが採用
1936年ナックルヘッドが登場
1942年ウォルター・ダビッドソンが死去
1943年ウィリアム・S・ハーレーが死去
1948年パンヘッドの登場
1950年創業者アーサー・ダビッドソンが死去
1953年創業50周年
1957年スポーツスター登場
1958年デュオグライド登場
1966年エレクトラグライドが登場。ショベルヘッド誕生
1971年スーパーグライドが誕生
1977年ローライダーが誕生
1983年H.O.G.(ハーレーオーナーズグループ)が誕生
1984年V2エボリューション発売。ソフテイル誕生
1988年1200ccスポーツスター登場
2000年インジェクション車の登場
2002年水冷DOHエンジンのVロッドの誕生
2003年創業100周年イベント開催
2008年ハーレーダビッドソンミュージアムがオープン
2016年ストリート750発売
2017年ミルウォーキーエイトの登場
2018年ダイナがラインナップから消えてソフテイルに統合

動画でみる!ハーレーの歴史

2014年の少し古めの動画で14分と少し長めですが、千葉県松戸市にあるベガスモーターサイクルズのマネージャンさんが出演されています。
7分30秒から、ハーレーの歴史の紹介がはじまります。

動画内ので紹介されているハーレーの歴史

1903年にハーレーが誕生。100年以上の歴史があります。
ハーレーで一番有名なエンジンがOHV(オーバーヘッドバルブ)。

1947年にナックルヘッド(KnuckleHead)エンジンが誕生。
ナックルヘッドエンジンは、1936年に誕生OHVは現在も引き継がれているエンジン形式で、ハーレー初のOHV(オーバーヘッドバルブ)。

次にパンヘッド(PanHead)が誕生して、映画のイージーライダーに採用されたエンジン。
パンヘッドはフライパンを逆さまにしたようなデザインのエンジンで有名です。

1966年~69年までアーリーショベルが生産されて、その後は84年までショベルヘッド。
ショベルヘッド(ShovelHead)は、石油を掘るショベルみたいなデザインのエンジンなのが、特徴です。

1984年にエボリューション(Evolution)という画期的なエンジンが誕生して、いっきに性能がアップ。
エボリューションは、アルミで作られているので放熱性がアップ。
エボリューション以前のエンジンはアルミと鉄で作られている。

ツインカム(Twin cam)が1998年。
カムが2つになっているので、ツインカム。

もっとハーレーの由来や歴史を知りたい方におすすめの本は、下記で紹介しています。

関連記事

これを読めば今日からあなたもハーレーマニア!ハーレーの最新モデルや歴史がわかる本をご紹介します。ハーレー好きなら、きっと欲しい1冊が見つかるかもしれないです!ハーレーダビッドソン 2020年モデルのすべて[ite[…]

>あなたの愛車は今いくら??ハーレーの出張買取や買取一括見積りサービス

あなたの愛車は今いくら??ハーレーの出張買取や買取一括見積りサービス

手放すならなるべく高く買い取ってくれて尚且つ楽チンなのがいいですよね。そこで、買取出張サービス会社と一括見積サービス会社を行なっている会社さんをご紹介します。

CTR IMG