ハーレーのマフラー交換で使う基本の工具と、マフラー交換時の注意点を紹介しています。
マフラー交換の手順や動画は、下記ページで紹介していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
→ハーレーのマフラー交換!スポーツスター編
→ハーレーのマフラー交換!ロードグライド編
→ハーレーのフルエキゾーストマフラー交換!ダイナ編
ハーレーのマフラー交換に必要な工具
3/8インチ ラチェット
グリップ部分が滑りにくくて握りやすいものが使いやすいです。
また、ヘッド部分がコンパクトなものだと狭い部分でも作業できるので、使い勝手がいいです。
3/8インチ トルクレンチ
ボルトやナットなどを締めるときに、トルク値で正確に締め付けることができるので、1つ持っていると便利です。
9/16インチ ディープソケット
ディープソケットは扱いやすい長さ(深さ)なので、マフラー交換の時にあると重宝します。
1/2インチ ソケット
マフラー交換動画や手順で必ず出てくる1/2インチのソケットは、必須アイテムです。
ハーレーのマフラー交換にあると便利な工具
ピストンリング プライヤー
ピストンリングの取外しや取付け作業が楽になるアイテム。
マフラーのリテーニングリングの取り外しにも使えるので、持っているとGOOD。
ネジ焼付防止材
ネジやボルトが熱で焼けてしまうことや、腐食するを防いでくれる高品質なグリースです。
ハーレー純正 ステンレススチール・トレイ/マグネットベース
ネジやボルトの紛失を防ぐことができるマグネットタイプのトレイです。
マフラー交換用ガスケット
インターコネクトエキゾーストガスケット
ハーレー純正品のマフラーガスケットなので、ピッタリとはまります。
ガスケットは使いまわすと排気漏れにつながるため、マフラー交換のたびにガスケットも新しいものに交換するのがおすすめです。
エキゾースト ポート ガスケットキット
キタコ 液状ガスケット
塗って乾かすだけのお手軽な液状ガスケットです。
液状ガスケットは使い終わた後に、しっかりキャップを閉めて保管していても固まってしまうので、5gくらいの小さい使い切りタイプは重宝します。
エキゾーストガスケット インストーラー
エキパイ部分のガスケット交換の時に、あると便利な工具です。
この工具があるとガスケットを潰さずにしっかりと設置することができるので、設置時の歪みなどから起こる排気漏れなどになりづらいです。
マフラー交換時の注意点
マフラー装着後のネジの緩みに注意
マフラーを取り付けた後は、エンジンの振動やボコボコ道の振動でボルトやネジが緩みやすいため、ある程度の距離を走行するまではこまめにネジが緩んでいないかをチェックするのがおすすめです。
私はハーレーのスリップオンマフラーを自分で取り付けた時に、マフラーが取れて地面に落下したことがあります…。
スリップオンマフラーはカンタンだから自分でできると言われていたので、調子に乗って自分で適当に交換したら、ダメでした。
たまたま自宅の庭でとれたので事故などにもならず良かったですが、高速道路だったりするとかなり危険なので、自分でマフラー交換をする際にはご注意ください。
マフラー交換後の煙は気にしなくてOK
新しいマフラーをつけて少し走ると、煙っぽいのものが出ている時があります。
カスタム好きの方に聞いたら、新品のマフラーの場合は油などついているので煙や匂いが気になることがあるそうです。
でも、走っているうちになくなってきます!
中古のマフラーを取り付けた時は煙は出なかったです。
日本国内の動画ではマフラー交換の詳しい動画が少ないので、海外の英語版動画ご紹介します。約3分半の短い動画になので、さらっと見ることができます。動画下部に日本語訳と日本語のマフラー交換手順を記載してありますので、 動画でマフラー交換[…]
ハーレーのマフラー交換方法を紹介しています。車体は2015年モデルのロードグライド。取り付けるマフラーは、Vance&HinesのOverSized450スリップオンマフラーです。 他のマフラー交換は下記ページで紹介していますの[…]
ハーレーのフルエキマフラー交換の手順を紹介しています。車体はダイナで、取り付けるマフラーはVance&Hines(バンス&ハインズ)のビッグショット スタッガード フルエキゾーストマフラーです。 他のマフラー交換は下記ページで紹[…]