ども!輩す♪(´・д・)ノ
19日掲載ブログの続き!それでははじまりはじまりー…
この季節のキャンプ。
特に高原ということもあり寒さは半端なく、直接風はあたらないとしても外気に比例してテントの中の気温もぐっと落ち込んでくる。
毛布にくるまってシュラフにもぐり込んだ輩であったが、芯から冷えるこの寒さには辟易し、更にもう一枚着こんだのであった。
夜の静寂の中、少しうつらうつらしたと思うと寒さに意識が戻る。
そんなことを何度繰り返したのでしょう。
幾度目かは分からないがテントの外に気配が!時刻は2時を回ったところ。
最初は誰かがトイレにでも起きたかと思ってみたけど、それにしては足音がおかしい…どう考えても歩いている音ではないのだ。
誰かが歩いているとすればそれはスタスタスタと連続した歩行音になるはず。にも関わらず輩が耳にしたその音は、すた。
すた。
すた。
すた。
一歩と一歩の間に10秒以上の開きがある…テントを透かしても灯りの気配はなく、ソレは暗闇の中、奇妙な歩行を繰返しているようだ…しかも心なしかテントに近付いてくるようにも感じる。
一体なんなんだよ(°д°;;)
いきなりテントに振り落とされる鉈!テントを染める血飛沫!なんてことが頭に浮かんだその時、
ギゲェエエエ!
という声?!なんだよまじで!!
だがその後しばらく物音に耳を澄ませてみたものの、それ以降輩の耳には何も聞こえてこなかったのでした。
いつの間にか寝入っていた輩。
再び外に気配を感じる。
時刻は4時を回ったところ。
だが今度は明らかに誰かの足音でそのうちに話し声さへ聞こえてきた。
どうやらメンバーの声のようだ。
先ほどの奇妙な出来事は夢だったのかもしれない。
そう思った輩、意識は一度覚醒したものの寒さにまだシュラフから出られず、そのまま丸まっていたのでした。
少し眠り起き上がったのが5時半過ぎ。
テントの外にはすでに起きたメンバーが3人ほど。
おあよーすっ!寒いっすねー!
振り仰ぐと薄桃色の雲に薄いブルーの空。
そして聳え立つ霊峰富士の雄大な景観が!
画像は朝6時のその時のもの!
澄んだ空気の中にそんな富士山の素晴らしさを認めれば、おぉ…という嘆息しかでてこなかった輩だったのであります。
そうこうするうちに皆さん起き上がったきました。
おあよーすっ♪
そー言えば夜中何か音聞こえませんでした?という輩に
聞いた!
との反応!ぬおっ!(°д°;;)!
そして
多分カラスだよー、との誰かの声。
そっか…あれはカラスか!ふと食材を見るとラップを破り中途半端につつかれたような跡が。
そかー、カラスだったか!まったくビビらせやがる(笑)
そのしばらく後、鳥は夜飛べるのだろうか…鳥目とも言うし…とふと思い付いた輩ではあったが、カラスはきっと飛べるのである。そう…きっと。
さて朝メシタイム!朝もゴージャスだあ!
ベーコンエッグを焼いた食パンに野菜とともに挟み込んでマヨネーズと塩コショウで味付け!んめー♪
ベーコンエッグではなく焼きそばパンを作ったメンバーも♪そしてモーニングコーヒー。
なんと牛乳や100%オレンジまで!すごいものだ!
さぁ飯食って一段落して空を見上げると急速に雲が…確か今日の天気予報は午後から雨。
時間があれば温泉も、という話しもあったが本日は雨前に帰りつこう!とのことに。
一同片付け開始であります。
なかなか小さくならないシュラフをぎゅぎゅっと押し込み、軽く乾かして朝露を払ったテントをこれまたぎゅぎゅっと詰め込み、どうにか荷台に積み直す。
皆で使ったタープもしまった頃に、そうそう!
皆さんのマフラー音を録音させて下さいやー!と輩。
そう。ハーレーのマフラー音を集めるべく輩はなんと集音マイクを持ってきてたのであります!
一人一人エンジンをかけてもらい音収集!
さらにもってきてたボールペンとメモ用紙にそれぞれの車種と年式、マフラーのメーカーを書いてもらったのであります!
すぐには無理ですがハーレー音、ハーレー用マフラーをラブハーレーにてホームページ展開予定!乞うご期待!
さてさてそうこうするうちに空は雲に覆われ富士山もほとんど雲に隠れて参りました。
ヤバイ!早く集合写真撮るべ♪ということで富士山をバックにバイクを再度一列に整列させ撮影開始!と同時に輩。
オークリーのサングラスとグローブがないことに気付く!
おおおいい!もしかしてどこかカバンの中かよっ!(∋_∈)!
また荷造りやりなおしぢゃあああ(°д°;;)ありえん…。
輩、撮影の合間合間に荷をほどき、目的の物を回収しどうにか撮影終了と食材の残り物争奪戦終了までに再度荷造りを完了!
大忙しの輩、この時の集合写真撮ってるヒマありませんですた(>_<)さぁ雨も近い!撤収!とのことで朝霧キャンプ場を後にしたのであります。だがこの時更なる大事件が襲い掛かるなどとそんなことは夢にも思っていなかった輩だったのである…つづきはまた♪