輩です。
昼食処『とんかつ一』を後にした我々は、キャンプサイトを目指す。
いやーマジ晴れて良かったよ!
この頃には気温も再びぐんと上がり、25度前後。
途中、一時停止のネズミ捕りをやってるところがあった。
草の陰に車両を停め、こっそりと死角から不停止の車両を取り締まろうとするその魂胆。
なんじゃそれ。
交通ルールと国家権力を逆手に取ったポイント稼ぎ、金稼ぎじゃんよ。
はぁあ。いやだねまったく。
本末転倒じゃん。ぶつくさぶつくさ…
そんな場所を越え、一般道からの分かり難い枝道に入り、ようやく『雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場』に到着した。
なるほど綺麗なキャンプサイト。
最も特筆すべきはそのトイレの綺麗さ!
ドアの締まる屋内だしウォシュレットだし、何よりも虫がいないぜ!(°∀°)!
もうほんとさ、トイレにいる得体の知れない虫がいつバタバタびょーんと飛び出すかと気が気でない思いは嫌過ぎだろ。
胃潰瘍になるよまったく。ぶつくさぶつくさ…
客は我々以外には一組しかいないようだ。
テント敷設場所へ上る砂利の坂道に肝を冷やすも、皆無事に駆け上がる。
さあとっととテントとタープ張って、買い出し行こうぜ!
夕焼けが始まる前に!
テント敷設は手慣れたもの。
だがこのサイト、地面がめっちゃ堅いよ!
なんとか準備を完了し、いざ買い出しへゴー。
さてもともと予定していたスーパーがなかなか見つからないと思いながら数十分駆けたところに、『ないものはない』と豪語するスーパー発見。
よし!ここで買うべーか!
店の前に愛馬達を停め、店内へ。
あれ…?アルコール売ってなくね…?
あのー、ビールとか置いてないんすか?と聞けば、それは隣りです、とコンビニを指し示される。
そ…そぉすか(^ω^;)アルコールはないのね。
食材調達組を店に残し、アルコール買い出し組は隣のコンビニへ。
そしてレジにて支払いを済ませる頃、食材組から連絡が入る。
買いたいモノ何もねーぞ…
まぢ?!と言うことで結局再びエンジンを始動し、別のスーパーへと買い出しに…
『ないものはない』って一体…
気を取り直して買い物を終える。
夕焼けに間に合うかと急ぎ帰ればまだ間に合った。
でもさ、ほら秋の日は釣瓶落としと言うやん。
まずは風呂!いやその前に乾杯っしょ!喉渇きすぎ!
かんぱーい!
飲み干した男性陣、風呂へと向かう。
おおお…風呂のでかい窓から夕陽が見える。
雲は多いが晴れて良かったよ。
ローグラ黒さん。
あ、蜘蛛だ、とかいう報告はいらんですよ…
湯船に浸かっているとハーレーの排気音が。お?!S夫妻の到着か!
風呂から出れば案の定。
おつかれすー!皆集合して改めて乾杯だ。
夜の宴が始まった。
輩は料理はまったくできないが、いやほんとできる人はできるね!
皆美味いっす!
いくつか並ぶランタンの灯りに照らし出されるのは皆の笑顔。
前回の道志キャンプに引き続き、今夜の輩も幾分ハイペースだ。
虫もいないと聞いていた通り、虫もいな…
おい!何で俺の方にちっこい蛾みたいなのくるんよ!
多分、このメンバーの中で最も虫が嫌いなのは輩なのだが、虫らはまるでそれを見越したように、輩に近寄って来やがる…
あのー、エイプ黒ヘリさん…それ動くピーマンじゃなくてカメムシっす…
大いに盛り上がる中、気温は確実に下がり行く。
体が冷えてきたところで再び風呂じゃ!
ボーイズトークに花が咲く。
それにしても何と星の綺麗なことよ。
天の川さえ見えそうだ。
風が雲を一掃したか?とは言えその風の強さは尋常じゃなく、青スポKさんの座る椅子がタープに結わえ付けられる。
Kさんが腰を浮かすと椅子が踊り出すほどの風。
そうして夜も更け、いやそれ程更けてもないか。三々五々眠りに就いたのであった。
朝の5時頃。輩再び目覚める。
さぁて起きるかーとテントの外に出た輩が目にしたものがこの画像。
タープねーし!!
(°□°;)
夜中あまりの強風に吹っ飛び、もはや屋根の体裁を成していなかった強風にばたつくタープを、Sさんの奥さんがどうにかこうにか畳みこんだらしい…
すげー風(^ω^;)…
そうこうするうちに皆さん方起き始めてきた。
おあよすー!何かすごいことになってますね!
こうして新しい1日が始まった。
つづく
輩です。さて。雲見キャンプツーリング『雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場』の報告の続き。タープが吹っ飛んだキャンプサイトで、屋根無しの朝食会が始まった。空には雲が広がっていたため直射日光がたまらん!などと言うことはなかったのだが[…]