朝霧キャンプツー報告第四弾(∋_∈)!

こんばわ!(´ω`)ノ輩でございます♪

21日のブログの続きの前に画像を一枚!
朝飯時の優雅なひとときショット♪
朝メシタイムのゴージャスさは前回のブログで書いた通りであります!

それではつづき。

キャンプ場から一般道へと続くダートな道程を慎重に越えた一行は鳴沢方面へと進路をとりすっかり曇った空の下、スピードを気にしながら突き進む。

空を覆う雲の速度は思ったよりも早く、風が湿気を帯びる。だが雨までにはまだ少し時間がありそうだ!
バイク乗りにとって雨は視界の低下、路面スリップの危険性、疲労面など様々なマイナス要因をもたらす。

出来ることなら雨天走行は避けたいというのが本望だ。
この調子で行けばどうにか悪天候を避けることができる!

そしてたどり着いた休憩ポイント。皆軽く喉を潤し一服タイムであります。

その間輩はと言うと皆のハーレーとそのマフラーの撮影タイム♪
マフラー音は録音したけどやはり画像もね♪と思い立ったわけですな(*^ω^*)

そうこうするうちに出発タイムがやって参りました。
とここで東名高速帰宅組と中央高速帰宅組に別れることに。

実質この場所が今回のキャンプツー解散の場となったのであります。
皆さんお疲れ様すー!気を付けてー!ということでそれぞれの組に別れていざ出発!

いやー色々あったけど楽しいキャンプツーだったなぁ♪
11月には伊豆方面へのキャンプツーの話もあるし!
楽しみ楽しみ♪雨の前に高速をぶっ飛ばして帰宅したら、相棒を磨いてあげるかぁ☆

間もなく終わる今回のキャンプツー、そして次回のツーリングに思いを馳せる輩に、しかし大事件は襲いかかったのである。

ルート138号を南下し、山中湖の薄暗い湖面を左手に見ながら進む我々東名高速組。
ワインディングの続く籠坂峠付近にて突如としてそれは起こった。

ギアを変えようとクラッチを握る輩の手にカカカッと妙な感触。
ぐおっっ!まさか?!次の瞬間悪夢の再来。

またあの現象が再発…クラッチは伸びきりレバーはスカスカ。

信じられない思いで4灯を焚き、路肩とも呼べないような路肩に緊急停止。
後ろを走る仲間もあわてて停車し、前を走ってた仲間もついてこない後続に気付きUターンして戻ってくる。

申し訳ない…また現象が起こったようです…半ば憤り、半ば泣きそうな気持ちでメンバーに告げ、手順を思い出しながら必死に回復を図る。

場所は坂の途中。
おまけに道は左側に傾いているためサイドスタンドを立てて止めると必要以上に斜めになる車体。

作業スペースが無いためガードレールを越え、崖の上に若干あるコンクリスペースを足場にガードレールの下から体を乗り出しての過酷な作業。

傾いた車体ではどうしようもなく、一人に跨がってもらい車体を真っ直ぐに支えてもらい作業をする。

念のため手順を確認するためにディーラーに電話し、指示を受けながらメンテナンスを行うが症状は一向に回復の兆しなし…おまけに携帯のバッテリー残量は残り1つを指し示している。

雲が厚く覆う空からは無情にも雨まで降り落ち始めた…
絶体絶命とはこのことを言うのか…

皆の走行を止めてしまい、おまけに間に合うはずの天候さへも雨へと転じてしまったこの時の輩は申し訳ないという気持ちに打ちひしがれていたのであります…

そんな輩を励まし、一生懸命ハーレーを直そうと手を汚しながら手伝ってくれる仲間。

携帯でディーラーに電話をかけてくれる仲間。
電池の切れそうな輩に携帯を快く貸してくれる仲間。
工具を貸してくれる仲間。
感謝してもしきれるものではありません。
本当に有り難うございました。

捨てる神あれば拾う神有り。
そしてまた捨てられた輩だったのですが、それでもまだ拾う神はあったのであります。

こんな偶然もあるのでしょうか。
なんとショップのツーリング部隊が同じ日、朝霧高原まで来ていたのであります!

若干距離はあったものの富士山を挟んでちょうど対角線上の朝霧高原付近にて食事をとるショップツーリング部隊にはなんと、牽引車が同行していることが判明!

輩をピックアップしてくれることになったのであります!

どうにか対処の目処がついたので皆さんに先に行ってもらうことにしたのでした。

シュレック2にでてくる長靴をはいた猫のように瞳を潤ませ、有り難うの気持ち、完走できなかった悔しさ、独りぼっちの寂しさ、仲間たちの優しさ、そんな様々な思いが胸に去来するに任せ、再び輩は仲間たちを見送ったのであります。

一回のツーリングで2回も仲間たちを見送り、2回も牽引されるなんて…
この嘘のようなほんとの話はもちろん中央高速組はまだ知らなかった。

通り過ぎる車やバイク。雨。寒さ。
故障したバイクを積む牽引車のトラックのおじさん!心配して声をかけてくれて有り難うございます!!

独り待つこと約1時間。
ついに牽引トラックが現れたのでした。

ハーレーが鼻先を下り坂方向に向けて止まったこと、ギアがニュートラルに入っていたのは不幸中の幸い。

坂を利用し加速をつけ車体を一気に牽引トラックへと引き上げることができたのでした。

ピックアップされた輩と愛馬。ガタゴトと揺られながら東名高速入り口、御殿場ICへ。

色んな話を聞かせてくれたピックアップに来てくれたSさん!
有り難う御座いました!
事故には本当に気を付けて下さい…

こうして輩と愛馬はディーラーまで運ばれ、今回のキャンプは幕を閉じたのであります。

現在ハーレーは入院。
どうやら思ったよりも重症のようだ…原因を調査してもらっている途中。

この秋、大好きなこの季節のいくつかの時間。
輩はハーレーに乗ることができないことが確定してしまいました。

確かにそのことは残念極まりないのですが、事故で怪我をしたわけではなく、またそれより何より仲間たちの素晴らしさや優しさを改めて実感したという意味においては、やはり貴重な体験をしたのだと思ってます!

皆様!ホントにご迷惑をかけました!
そして本当に有り難う御座いました!

ハーレーが退院したら、また一緒に走って下さいやー!
お疲れ様でした!
(≧ω≦)b

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